戦後70年の世界一周
戦後70年の世界一周
日本人はなにを学んできたか?
私たちが生きてきた20世紀
歴史の現場を歩く・4本のツアー のおしらせ
トラベルデザイナー おそどまさこ ・ 20周年
ごあいさつ
20世紀に世界各地でおこった戦争や紛争、事件、独裁者の台頭により、何千万という人々の血が流された。21世紀に一見平和に生き暮らしている私たちが今享受している繁栄は、多くの屍の上に築かれたことを忘れてはならないだろう。その後日本は幸いにも戦争に荷担せずに今日をむかえている。が、戦後70年をむかえ、時代を動かし、現場や事件を知り、証言、助言する世代が失われていくことは否めない。
旅を創るトラベルデザイナーとしてなにができるか、と私はずっと問うてきた。
本ツアーはトラベルデザイナーとしての20年目の企画である。
Part1は9/7出発。「(チェルノブイリ原子力発電所に接近したい!)フロイトのウィーンからハンガリー動乱のブダペストまでドナウ河を行く。ハンガリーではベルリンの壁崩壊のきっかけ、汎ヨーロッパピクニック会場のショプロンへ。ポーランドの2つの絶滅収容所跡とベルリンの壁、ポツダム宣言の部屋、ナチスが裁かれたニユールンベルグ裁判の法廷を経て、ミュンヘンのビール祭りで終わる17日間」とした。
私は、20世紀の現場で、砲弾や処刑のあと、突破した国境、独裁者の素顔と狂気、強制連行の理不尽さ、ガス室の天井にこびりついた油脂やビルケナウ収容所でどんなに寒く、狭い過酷なスペースに人々は押し込まれたか、実測して欲しい。また、戦後処理を各国はどうしてきたのか、検証してほしいと願っている。
私たちは今年から来年にかけ、4本に分けて世界全域へ歴史の現場検証ツアーを出そうと計画している。 CANツアーと出会い、連携し実現をめざす世界一周・歴史の現場を歩くツアー①~④、ぜひこの機会にご参加いただきたい。
さて、トラベルデザイナーとして、来年2015年で20年目に入る。バリアフリーツアーを地道に企画・同行してきたが、本ツアーで56本目となる。
企画同行したツアーは南極大陸をのぞき、6つの大陸にまたがる。
ビクトリアの滝、イグアス、ナイアガラと三大瀑布やリオのカーニバル、スペインのトマト祭りやパンプローナの牛追いへも様々な障がい者を連れて繰り出した。
旧インカ帝国の空中都市マチュピチュへは、80代の手動車いすの女性は旅の行程中、トラベルボランティアの3交代サポート体制とし、空中都市マチュピチュへはさらに地元ペルー人のガイド2名に背負ってもらい150段あまりの階段を上った。
これで、地球上のいかなるところへの旅も、どんなに重度の障がいがある旅人でも、手立てを講じれば、「不可能はない! 」、を実感できた。
本ツアーも高齢の方の参加を歓迎したい。見残した20世紀の現場である。
できるだけ車いすでも参加しやすいような宿泊ホテルを選ぼうとしている。
またエコノミーホテルの一人部屋を確保するよう旅行会社に依頼している。
4本のツアーが実現できますよう、皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
【 問い合わせ先 】
おそどまさこ
携帯電話 090-3208-1051
メール osodomasako@gmail.com
各ページの画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。印刷も可能です。
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